頭部外傷の具体的事例~高次脳機能障害・症状別解説①~左下顎骨々折・左頬骨々折・左側頭葉脳挫傷・左側頭骨骨折・脳挫傷・急性硬膜外血腫

脳挫傷とは

左下顎骨々折(ひだりかがくこつこっせつ) 左頬骨々折(ひだりきょうこつこっせつ) 左側頭葉脳挫傷(ひだりそくとうようのうざしょう)

脳挫傷とは、外傷による局所の脳組織の挫滅、衝撃により組織が砕けてしまう損傷のことです。
下記のCT画像では、中央部右側に白い○印、脳挫傷が確認できます。
バイクを運転していた際、左狭路から右折で飛び出した自動車と出合い頭衝突、左顔面部を強打したことにより左下顎骨骨折・左頬骨骨折、左下からの衝撃により左側頭葉に局在性の脳挫傷を来したものです。
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ONISのソフトを使用して、脳挫傷部に矢印を入れました。

脳挫傷の例

下記のCT画像は、自転車の運転者が軽自動車の出合い頭衝突で左側頭部を骨折、その衝撃により、打撲部位の直下の脳組織が挫滅を来したものです。これも、局在性の脳挫傷となります。

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上の頭蓋骨は、CTの3D画像で骨折線が確認できます。

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白く見えるのが脳挫傷です。  

急性硬膜外血腫(きゅうせいこうまくがいけっしゅ)

頭蓋骨と頭蓋骨の内側で脳を包んでいる硬膜の間に出血がたまって血腫になったもので、多くは硬膜の表面に浮き出たように走っている硬膜動脈が、頭蓋骨骨折に伴って傷つき、出血し、硬膜と頭蓋骨の間にたまって硬膜外血腫になります。

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画像左側に凸レンズ状に白く広がっているのが急性硬膜外血腫です。
傷病名が急性硬膜外血腫のみにとどまり、大きな意識障害を伴わない場合、高次脳機能障害を残すことは少ないといえます。


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