仕事中に交通事故!自賠責保険と労災保険のどちらを利用?

仕事事故

1 労災保険はどのような交通事故が対象となるのか?

労災保険の対象となる交通事故は、通勤中もしくは仕事中に生じた場合です。

労災保険が適用となる場合、「労災と自賠責のどちらを使えば良いのだろう?」という疑問をもつ人が多くいらっしゃいます。

この点について、正確に理解していない交通事故の関係者も多く、人によって説明が異なるなどの理由から、このような事態が生じています。

今回は、「仕事中に交通事故を起こした場合の自賠責保険・労災保険の適用」という角度からご説明致しますので、ぜひ参考にしてみてください。  

2 自賠責保険と労災保険のどちらを利用するのかを決定するのは誰?

自賠責保険と労災保険の選択は、交通事故に遭遇し治療を受ける本人が決めることができます。

自賠責保険と労災保険は、両方使うことができないため、自分の事故状況や必要となる保険金をしっかり把握したうえで検討すべきといえます。

仮渡金制度などを有する自賠責保険は、労災保険の給付よりも「柔軟な対応が可能」という特徴がありますが、事故の内容によっては労災保険を選んだ方が良いケースも多いといえます。  

3 労災保険を利用した方が良いケースとは?

自らの過失割合が非常に大きい交通事故の場合は、過失割合による減額のない労災保険を選択することが理想といえます。

自賠責保険の場合は、過失割合が70%を超える人については、損害補償額を20%から50%の範囲で減額するというルールがあるため、過失割合について相手と揉めている場合には労災保険の利用がおすすめといえます。

また交通事故の相手方が、任意保険に加入していない場合も、労災保険給付を優先させた方が良いといえます。  

4 休業損害補償はどこからもらうのがベスト?

労災保険の休業損害の補償は、過去3ヶ月間 の給料から求めた1日分の8割相当額が支給されます。
そして、労災保険の休業損害補償は以下の2つの項目により構成されています。

①休業補償給付(6割相当額)
②休業特別支給金(2割相当額)

自賠責保険から休業損害補償を受けた場合、労災保険で支給制限されますが、この制限を受けるのは6割相当額の①の部分のみです。

自賠責から休業損害を受領していたとしても、②休業特別支給金を労災から受けとることができます。

この内容は、見落とされがちなので弁護士に相談するなどして注意をする必要があります。  

5 まとめ

通勤中や仕事中の交通事故に関しては、「自賠責か?労災か?」という部分だけでもかなり難しい判断基準や制度があるといえます。

手続きや示談交渉で悩んだ際には、交通事故を数多く取り扱っている当事務所にご相談ください。


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