背骨の仕組み

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背骨・脊柱は、上から7つの頚椎、12の胸椎、5つの腰椎と仙骨、2つの尾骨、合計25の椎骨の集合体で構成されています。
この全体を背骨、医学的には脊柱と呼びます。
脊柱は、正面からはまっすぐに見えますが、横断面では、ゆるやかなS字状のカーブとなっています。
頚椎は前弯し、胸椎は後弯、腰椎は前弯、仙椎は後弯しています。このカーブを、医学的には、アライメントと呼びます。

脊柱には3つの役割があり、1つは身体を支える柱、バックボーンとしての役割、2つ目は、体幹を前後左右に曲げる・捻るという運動機能の役割です。最後は、脊髄、中枢神経を脊柱管で保護する役割です。
余談ですが、人は206の骨で構成されています。206の骨がパズルのように組み合わさり、人間の骨格を形成しているのです。
骨と骨をつなぐジョイント部分を関節といいます。2つの骨の間には関節腔とよばれる空間があり、摩擦を和らげて運動の向きと範囲を一定に保っています。

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脊柱を構成している椎体骨は、前方部の椎体、後方部の椎弓、棘突起の3つの部位で構成されており、中央部に脊髄、馬尾神経が通る脊柱管というトンネルが形成されています。椎体と椎体の間には椎間板が挟まり、互いに連なって柱状になっています。

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椎間板は椎体と椎体の間に挟まっている板状の軟骨組織であり、弾力性の高い構造となっており、体を動かしたときの衝撃を吸収するクッションの役目を果たしています。椎間板の働きにより、身体を前後左右に曲げたり、ねじったりすることができるのです。
椎間板の中央には髄核と呼ばれる水分を多く含むゼリー状の柔らかい物質が存在します。その周囲を囲むように線維輪と呼ばれる組織が何層にも重なって髄核を保護しています。
椎間板はストレスにさらされており、年齢とともに水分を蒸散し、衝撃を吸収しにくくなります。


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