子どもに教えるべき、交通事故に遭った時にしてはいけないこと 3選

この記事の監修弁護士

四ツ橋総合法律事務所 代表社員 植松 康太

交通事故後の後遺症でお悩みを抱えておられる方、不安を解消するためご遠慮なく当事務所にご相談ください。

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交通事故に遭った子どもを守るために

子どもが被害者となる交通事故の中には、加害者が自ら勝手に病院に連れて行こうとする、口封じをしようと試みるトラブルも存在しています。 最悪のケースでは「ひき逃げ」や「証拠隠滅のための誘拐」に発展することもありますので、子どもの安全を守るために「交通事故に遭ったらどうすべきか?」という教育をしておくのが理想といえます。

交通事故に遭ったら親と警察に連絡する

絶対に徹底して欲しいのが、交通事故の相手に対して「両親と警察に連絡してください!」とお願いすることです。 お互いケガが全くない事故であっても、後々の後遺症などのことを考えると警察に連絡して事故処理してもらうのが理想です。 また、幼い子どもと大人では事故に関する示談も難しくなりますので、両親の携帯電話の電話番号を常に持たせて、「何かあったらすぐに電話をすること」というルールを作っておくべきといえます。

知らない人の車に乗らない

交通事故加害者の中には、「トラブルを最小限に抑えたい」という想いで勝手に子どもを病院に連れて行ってしまう人も存在します。 交通事故の被害者と加害者がその場から離れてしまうと、警察による現場検証ができずに、結果として慰謝料などの請求も難しくなるのです。 また、悪質な加害者の中には、「子どもに美味しいものを食べさせれば事故の話を封じることができるだろう」と考える人も見受けられますので、交通事故以上のトラブルに巻き込まれないためにも、「絶対に知らない人の車に乗らないこと」を徹底させるようにしてください。

その場から逃げない

交通事故被害に遭った被害者の中には、「自分が悪いことをしてしまった!」と感じてその場から逃げてしまうお子さんも多く見受けられます。 そして、まだ自動車運転ができない子どもの場合は、ほとんどのケースが被害者です。 しかし、自転車に乗って起こした事故の場合は、子どもでも加害者になることも考えられますので、自分が起こしたトラブルの責任を取るという意味でも「絶対にその場から逃げないこと」を教えるようにしてください。

まとめ

交通事故の概念がわからない子どもでも、両親や警察の連絡を徹底することで後遺症や慰謝料に関するトラブルを回避することができます。 大事なお子さんが関係する交通事故でトラブルが生じた場合は、交通事故トラブル解決などの実績がある四ツ橋総合法律事務所にご相談ください。

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