交通事故の保険会社との示談交渉における4つのポイント

この記事の監修弁護士

四ツ橋総合法律事務所 代表社員 植松 康太

交通事故後の後遺症でお悩みを抱えておられる方、不安を解消するためご遠慮なく当事務所にご相談ください。

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相手方の保険会社はおそれる対象?

相手方の保険会社担当者との示談交渉は、基本的におそれるようなものではありません。 特にご自身が被害者で慰謝料や損害賠償の請求をする際には、保険会社が示談交渉を行う時点で少なくとも「相手方に支払う意思がある」といえるのです。

これに対して、交通事故の加害者が任意保険に加入していない場合は、「当事者同士の示談交渉」になることもありますので、担当者を介するケースと比べて「慰謝料や損害賠償を支払ってもらえない可能性」が高いと考えて良いでしょう。

相手方の保険会社と示談交渉する際の心構えとは?

相手方の保険会社と慰謝料や損害賠償の交渉をする際には、「冷静さを保つこと」を忘れないようにしてください。 交通事故当時のことを思い出してヒステリックになったり、交渉時に焦りを生じてしまうと、相手のペースに呑まれてしまうこともあるのです。

また冷静さを保てない状況では「提示された金額が妥当か?」といった判断も難しくなりますので、「心が落ち着いている時に返答をすること」を心掛けるようにしてください。

保険会社の提示する金額は妥当なの?

保険会社が1回目に提示する慰謝料や賠償支払額は、基本的に「相場よりも若干安いもの」です。

保険会社としては「少しでも低い金額で交渉を終わらせたい」という想いがありますので、提示金額を鵜呑みにしないことも大事な被害者の心得といえるでしょう。 また最初から切り札的な証拠を提示してしまうと、その金額をベースに示談交渉が進んでしまいますので、「はじめは自分の手の内を明かさないこと」も保険会社を相手に話し合いをする際のコツだと考えて良いでしょう。

保険会社との示談交渉に不安要素がある場合は?

相手方の保険会社の対応に流されそうになったら、交通事故トラブルや示談交渉のサポートを得意とする弁護士に相談するのが理想です。

弁護士に代理人として交渉を行なってもらうと、妥協をせずに納得の慰謝料が支払われやすくなります。 また、交通事故対応実績の多い弁護士は、ケガや後遺症に対する妥当な金額もしっかり把握していますので、「自分だけでは返答が難しい」といった事案でも、スムーズに解決することができるでしょう。

大阪の四ツ橋総合法律事務所では、たくさんの示談交渉サポートを行なっていますので、慰謝料関連でお困りのことがございましたら、気軽にお問い合わせください。


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